

子供部屋がせまくなってきたから。
そんな、よくあるきっかけで家づくりを考えはじめた奥様。
話を聞いていくうちに浮かんできたアイデアは
お子さまのための屋上グラウンドや、
ご主人がひとりで落ち着ける広いロフト、
そして、家族みんなが暖かく過ごせる高断熱の家。
いつまでも大好きでいられる家でありますように…
そんな想いをカタチにした「家族のための家」できました。

アイデア次第で使いみちが広がる
屋上グラウンド
お子様大喜び!自然と友達があつまる場所に
外から見ると「何だろう?」と思う屋上のネット。
なんと屋上一面が芝生のグラウンドなんです!
「上の男の子が空いた時間は少しでもサッカーの練習ができて喜んでいます。お友達もうらやましがるくらいなんですよ」と奥様。今では毎週に近いくらい、お友達が遊びにきてくれるそう!
夏にはキャンプやバーベキュー、プール遊びもできるとのこと。作るか迷っておられましたが、本当に作ってよかった!と言っていただきました。


家族みんなのヒミツ基地
ご主人もお気に入りのロフト
ひとりの時間が欲しいときの居場所に
ゆったりと足を伸ばしてくつろげる、広いロフト。奥様やご主人にとっては、仕事や家事・育児からほんの少し離れて、ひとりの時間を楽しめるくつろぎ空間に。お子さまにとっては、ワクワクする秘密基地?お友達もお気に入りのスポットだそうです。


帰ってきて一番に入る場所だから
一番キレイにしたかったんです
とにかく便利!大容量シューズインクローク
「玄関は帰って来て一番に入るところだから特にきれいにしたかった」という奥様。そこで大容量のシューズインクロークを作り、カンタンに整理整頓できるようにしました。お子さまの一輪車やご主人のゴルフバックを、使ってそのままイン!手間がかからないから片付けるクセがつきやすく、結果として、キレイな玄関を長く保てるんです。


奥様専用のワークスペースで
オン・オフを切り替えて
セミオープンな階段上フリースペース
こちらは奥様ご自身のための場所。吹抜からリビングを見下ろせるワークスペースです。パソコンで作業をしながらも、お子さまの様子が見られるよう位置を工夫。少しの空間ながら、奥行きと収納棚を置けるくらいのスペースを確保したことで、オン・オフを切り替えるための大切な空間になりました。


開放感を重視した吹抜のリビング
断熱にこだわって年中心地よく
家中どこにいても吹抜を通して家族がつながる
「せっかく吹抜のあるリビングだから、白を基調としたインテリアでより開放感を出したかった」こだわりがここでも光ります。大きな2面の窓と、2Fの吹抜窓からまんべんなく光が降り注ぐ明るいリビング。思い切って断熱材を一番いいものにされたのですが、「冬でもほとんど暖房いらずで快適!」とのこと。


家族の顔がよく見える
オープンなカウンターキッチン
開放感抜群!フラットなペニンシュラ型カウンターキッチン
開放感を重視して、キッチンはコンロ前やカウンターに壁のないタイプをチョイス。
キッチン内の様子が丸見えになりますが、そこは抜群の収納力でカバーします。窓と勝手口があるので、ニオイこもりも心配なし。機能性はもちろん、シンプルなペンダントライトでオシャレさも忘れません。


ベッドルームには壁紙で
それぞれの個性をプラス
プライベートゾーンも楽しく
壁紙やフローリングの色もすぺて奥様プロデュース!差し色を使って単調にならないよう気をつけられたそう。もちろん各部屋に十分な収納も確保しました。



玄関を引き戸にしたら
お出かけの準備がぐっとラクに
出入りしやすく駐車場を広く使える引き戸
建物外観はシンプルなツートーンで、飽きのこないデザインに仕上げました。3つ並んだ吹抜窓がシンプルな中にもトレンド感を演出してくれます。
ここにも実は奥様のお気に入りポイントが。
「住んでみて便利と感じたのが玄関の引き戸。荷物の出し入れがしやすくてとても助かっています。子供の習い事で出入りする時など、マンションの時よりだいぶ時間短縮になっています」とのこと。
家づくりのきっかけは?また、
初めはどうやって探していた?
住んでいたマンションがちょうど売り時で、子供たちの部屋も手狭になってきたのがきっかけです。
毎晩ネットでチェックして、興味がわいたところを見に行くようにしていましたが初めは土地の広さしか見ていなかったですね。
当初の予算通りに建てられた?
大分オーバーしました(笑)
一番の理由は家全体の断熱材を一番いいものにしたことですね。でもおかげで吹抜にもかかわらず、冬でもほとんど暖房をつけずに済むんです!電気代がかなり節約できているので、長い目で見ると反対にコスト削減になっている気がします。
作るかどうか迷ったところは?
実際作ってどうだった?
屋上グラウンドや断熱材等、ほんとに迷いましたが建てた後に追加できないものは後悔しないためにも出来るだけ実行するようにしました。今となっては本当に良かったと思っています。
また、母親など既に家づくりを経験している人の意見は本当に参考になりました。

今だから思う、
もっとこうしておけばよかったところは
コンセントの位置や数ですね。
建てる前に家具の位置も決めておけばおのずとコンセントの位置や数も決められたと思います。
家づくりは大変だった?
とっても楽しかったです!本当に色々な提案をしてくださったので、最初考えていなかったものも実現できて、完成に近づくたびにどんどん楽しみになっていきました。
子供たちも毎日現場を見に行くほどで、大工さんと仲良しになっちゃっていました。(笑)